広島支部では、当地域に自生するカザグルマの保全活動を継続して行っています。
今年2月に天候の影響により保護地でトラブルが発生しましたが、関係機関や地域の皆さまの協力を得ながら、順次対応を進めています。
以下に、2月から3月にかけての活動の様子をご報告します。
❄ 2月8日
広島市を含む周辺地域に大雪警報が発表されました。
この積雪の影響で、カザグルマ保護地の支柱が雪の重みで倒壊していることが確認されました。
最近の猛暑の対策のため、寒冷紗を施していましたが、逆に雪が積もりやすくなったようです。
上の段(支柱が倒壊したカザグルマの様子)
下の段(支柱間の幅が狭いこともあり無事でした)
🏛 2月16日
支柱倒壊の状況を確認するため、会長が安佐北区役所と現地で立会いを行いました。
破損した支柱材については、安佐北区役所が調達を行うとの説明を受け、復旧に向けた調整を開始しました。
🌱 2月22日
この日は、破損した支柱材の撤去作業を予定していましたが、自治会の皆さまがすでに支柱を起こしてくださっていることが現地で分かりました。地域の方々の迅速な対応に深く感謝申し上げます。
また同日、保全中のカザグルマの株を現地に植え付ける作業を実施しました。
倒壊の影響を受けた周辺の整理も行い、春の芽吹きに向けた準備を整えました。
🔧 3月8日
安佐北区役所に調達いただいた資材を用いて、倒壊した支柱の立て直し作業を行いました。
現時点では支柱材料がすべて揃っていないため、可能な範囲での復旧作業となっています。
不足分の資材が揃い次第、改めて支柱の復旧作業を完了させる予定です。
🔧 3月22日
安佐北区役所に調達いただいた資材のうち、前回の作業に間に合わなかった不足分が新たに届きました。
この資材を使用し、仮設していた支柱の本設作業を完了させました。
また、現地で緊急の対応が必要となったため、遅れていた蔓下げ作業を実施しました。
併せて、株間を充実させるための蔓伏せや誘引作業も行い、保全地全体の整備を進めました。
これにより、今後の生育に向けた準備が整いました。
今年も美しい花を咲かせてくれることを期待しています。
🌼 おわりに
今回の大雪による倒壊は予期せぬ出来事でしたが、行政・自治会・協会が連携し、迅速に対応を進めることができました。
通常活動の蔓下げも完了し、一安心です。
引き続き、地域の貴重な自生カザグルマを守るため、広島支部では保全活動を継続してまいります。














